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お酒を上手に楽しむ

「酒は百薬の長」ということわざがありますが、お酒は適量を守って飲めば、ストレス解消やリラックス効果が期待できます。
しかし、飲みすぎが習慣化すれば「万病のもと」となってしまい、肝障害や糖尿病、高脂血症などの生活習慣病を招きます。
また、「お酒を飲むと太る」原因は、「おつまみ」にもあります。お酒は食欲を増進させる働きがあるため、ついつい食べ過ぎてしまうと肥満につながります。
だからと言って、おつまみを食べずにお酒だけを飲まれる方も要注意!!肝臓でアルコールを分解するためには栄養素が必要です。肝臓に充分な栄養素が送られないまま負担をかけると、アルコール性肝障害を招きます。
お酒の量、おつまみの選び方と量を考え、お酒を上手に楽しみましょう。

節度ある適度なお酒の量

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おつまみのポイント

下記の食品・料理は、太りにくく、さらに肝臓の機能を助けてくれます。
無理せず、気長に続けてみましょう。

nutrition01 良質タンパク質を多く含む食品・料理
アルコールの分解を助けます。
 例:魚料理,刺身,大豆料理,卵料理 など
nutrition02 ビタミンを多く含む食品・料理
特にビタミンB1は、アルコールの代謝を助けます。
 例:生野菜,チーズ,キムチ料理,果物 など
nutrition03 タウリンを多く含む食品・料理
肝臓のアルコール解毒作用を助けます。
 例:魚介を使った料理,アサリ など

管理栄養士がお送りするお酒を上手に楽しむレシピ【つがる西北五広域連合広報つながる第5号掲載】

 

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 しじみやアサリに含まれる
タウリンやビタミンは、肝臓の強化に欠かせません。
 また、ニラは体の毒素を排出するデトックス食材です。
 まさにパワーおつまみ!!

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Nutritionist01

しじみをアサリに替えてもおいしいですよ。

今回のレシピを考えた方:
つがる総合病院 栄養管理部
   管理栄養士 花田 浩一 さん

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