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『おいしく減塩』レシピ

おいしく減塩

 一日の塩分目標摂取量は、心疾患や高血圧の方で6g未満、健康であっても8g未満です。
 平成25年国民健康栄養調査によると、日本人の平均摂取量は10.2gとかなりオーバーしている結果になっています。
 それに加え、この地域はしょっぱいものが大好き。塩気がないと、もの足りない気がしてしまう人も少なくありません。
 塩分を減らすことは、さまざまな病気の予防・治療に重要なことですが、急激に減塩すると食事の楽しみが減ってしまいます。
 今日からストレスの感じない「おいしく減塩」を心がけ、健康的な地域を目指しましょう。

上手に利用したい調理のテクニック

nutrition01 だしをしっかりきかせる
だしの味をしっかりきかせると「うまみ」を感じるため、薄味でも満足することができます。
nutrition02 酸味や香辛料を上手に使う
レモンやゆず、お酢の酸味や、カレー粉やハーブなどの香辛料は、風味をアップしてくれるので薄味のもの足りなさを補ってくれます。
nutrition03 焼き目をつけて香ばしさを出す
焼き目をつける、揚げる、炒めるなどの調理法を工夫することで、少量の調味料でも味がつきやすくなったり、香ばしさで十分おいしくなります。

塩分を無理なく減らす食べ方のコツ

nutrition04 しょうゆやソースはつけて食べる
食べ物に直接かけると、どうしても塩分量が多くなります。
直接かけずに小皿にとってつけて食べると味が表面につくため、少ない塩分量で満足することができます。
nutrition05 汁ものは具だくさんにする
味噌汁などの具は、具だくさんにして汁をあまり飲まないようにします。洋風のスープも同様です。
nutrition06 めん類は汁を残す
ラーメンなどのめん類は、塩分量が多いです。
その塩分量のほとんどが汁によるものなので、なるべく汁は飲まないようにしましょう。
nutrition07 濃い味を一品、あとは薄味にする
ストレスなく、無理なく実践することが長続きのコツです。
ストレスを感じたら好きな味のものを一品、いつもより少なめの量を食卓に添えましょう。
nutrition08 食べ過ぎに注意する
せっかく減塩していても、食べる量が多いと塩分摂取量が増えてしまいます。
食べる量も少し気にしてみましょう。

管理栄養士がお送りする減塩レシピ 【つがる西北五広域連合広報 つながる 第4号掲載】

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をほぼ使ってないのに
おいしいのはどうして?

  • 鮭はカレー粉で風味付けしました。
  • マリネ液はお酢とレモンで味をしっかりつけ、さっぱり食べられるようにしました。
  • れんこんには焼き目をつけて、香ばしく食べられるようにしました。

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